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欧州議会の代表団、来月の訪朝を取り消し

欧州議会の代表団、来月の訪朝を取り消し

Posted May. 31, 2010 03:00,   

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議員外交のレベルで、毎年定期的に韓国と北朝鮮を訪問してきた欧州議会の韓半島関係代表団が、北朝鮮による天安(チョンアン)艦攻撃で南北の緊張が高まったことを受け、6月に予定していた訪朝計画を電撃的に取り消したと、自由アジア放送(RFA)が29日報道した。

この事実は、代表団のメンバーであるデビッド・マーティン議員が28日、日本の拉致被害者支援団体に送った電子メールで確認された。

マーティン議員は、「南北間の緊張の高まりを受け、幅広い協議を行った結果、代表団は、来月、北朝鮮を訪問しないことにした」と明らかにした。また同議員は、訪朝はキャンセルになったが、韓国訪問は予定通り進めると伝えた。

代表団は、来月4日から8日まで平壌(ピョンヤン)を、8日から12日まではソウルを訪問し、韓半島問題を議論する予定だった。欧州は、非政府機関を通じて、今年だけで1100万ユーロ(約163億ウォン)を北朝鮮に支援している。



zsh75@donga.com