Go to contents

車の保険料、走行距離短ければ安く 金監院が推進

車の保険料、走行距離短ければ安く 金監院が推進

Posted January. 25, 2007 07:36,   

한국어

今後、通勤や週末にだけ車を使う人の自動車保険料が安くなるが、業務用として車を多く使う人の保険料は高くなる見通しだ。

金融監督院(金監院)は24日、このような内容を柱とする、「走行距離別の自動車保険料の差別適用方策」の推進を明らかにした。

現状の自動車保険料は、ドライバーの年齢や排気量、事故履歴、無事故運転の期間などによって異なる。

金監院の朴炳明(パク・ビョンミョン)保険監督局長は、「走行距離が長いほど、事故の可能性も高くなることを勘案したもの」とし、「同制度が導入されれば、大衆交通を利用する人が増える効果があるだろう」と述べた。

金監院は現在、ドライバーが保険に加入する際、△予想走行距離に従って一旦保険料を払った後、1年後、実際の走行距離を基準に保険料を清算する方法、△かつての走行距離をもとに保険料を算定する方法などを検討している。

しかし、中古車の走行距離を操作するなど、不正行為が依然として多く、走行距離基準の保険料の算定方式を直ちに適用するのは難しいもようだ。

朴局長は、「すでに同制度を実施している米国や英国などの事例を収集して分析した後、具体的な導入方式を決めるつもりだ」と語った。

一方、金監院は今年4月から、排気量のみならず、車のモデルによって保険料を差別適用することを決めた。



legman@donga.com