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イラク統治評議会議長、爆弾攻撃で死亡

Posted May. 17, 2004 22:36,   

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イラク統治評議会のイズディン・サリム議長が17日、バグダッド中心部の連合国暫定当局の管理区域近くで発生したテロと見られる車輌爆発で死亡した。

イスラム革命最高評議会(SCRI)のアルバヤティ・スポークスマンは、サリム議長が乗った車が連合国暫定当局管理区域入り口の検問所に停車した時、爆発が起きたと述べた。この爆発で、サリム議長と米軍2人を含む約10人が死亡し、6人が負傷した。

昨年7月にイラク統治評議会が発足して以降、議長が暗殺されたのは今回が2度目だ。昨年9月、アキラ・ハシミ議長が何者かの銃弾を受けて死亡した。

現在、統治評議会議長は1ヵ月ごとの輪番制を採用し、サリム議長は5月1日から議長を務めていた。

サリム議長は、イラク南部バスラの政治勢力であるシーア派組織「ダアワ党」を率い、政治家としてだけでなく哲学者、作家、報道人としても活躍してきた人物だ。



朱性元 swon@donga.com