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ハンファQセルズ、太陽光モジュールでインド市場に進出

ハンファQセルズ、太陽光モジュールでインド市場に進出

Posted November. 10, 2016 07:05,   

Updated November. 10, 2016 07:35

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ハンファQセルズが、インドのマヒンドラグループの新再生エネルギー系列会社・MSPL(Mahindra Susten Pvt.Ltd.)と141MW(メガワット)規模の太陽光モジュールの供給契約に成功したと、9日明らかにした。ハンファQセルズは今回の契約で、新興太陽光市場として浮上しているインド攻略に拍車をかけられるようになった。

供給することになる太陽光モジュールは、ハンファQセルズの中国法人で生産するハンファソーラーブランド「HSL72」であり、世界30数か国以上に供給してきた製品だ。今回の契約物量は、インドのグジャラート州やタミル・ナードゥ州、そしてテランガーナ州の太陽光事業に使われ、10月から12月まで順次供給される予定だ。

1945年、自動車「ジープ(Jeep)」の組立メーカーとして事業を開始したマヒンドラグループは、インド財界6位規模のグローバル企業だ。自動車や航空宇宙、金融、貿易業など、様々な系列会社を抱えており、韓国国内では2010年、双龍(サンヨン)自動車を買収したグループとしてよく知られている。

ハンファQセルズ新市場事業部の金孟潤(キム・メンユン)部長(常務)は、「今年第2四半期基準で、インド内太陽光施工や設計分野で市場シェアトップ(10.4%)を占めているマヒンドラグループと太陽光モジュール契約を成功させたことで、ハンファQセルズがインド内市場での存在感を固めるよい足掛かりになるだろう」と話した。



박성진 パク・ソンジン記者 psjin@donga.com