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金美賢、相次ぐアイアンショットで3回目の優勝へ

金美賢、相次ぐアイアンショットで3回目の優勝へ

Posted September. 01, 2002 22:11,   

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「スーパーピーナッツ」金美賢(キム・ミヒョン、KTF)が、今季3回目の優勝を目前にしている。1日、イリノイ州スプリングフィールドのレールGC(パー72)で行われた米LPGAツアーステートファーム・クラシック(賞金総額110万ドル)第3ラウンド。

金美賢は、4アンダー68打で善戦、パトリシア・ムニエルブク(フランス)と首位(13アンダー203打)に並んだ。

最終ラウンド(第4ラウンド)で金美賢と「チャンピオン組」として一騎打ちを行うムニエルブクは、米LPGAツアー2年目で、今年「トップ10」以内に2回入っただけで、これといった活躍がなかったため、あまり難しくない選手とされている。かえって、今年2勝を手にしたラーラ・ディアスとナンシー・スクレンタン、エミリー・クライン(以上米国)など、3位タイグループ(12アンダー204打)が、1打差で追い上げているため、激しい接戦が予想されている。

1番ホール(パー4)でセカンドショットをピン横16cmにつけて簡単にバーディーを奪って好スタートした金美賢は、3番(パー4)、6番(パー4)、7番(パー3)で相次いでボギーをたたき、このまま崩れるかと思われた。

しかし、金美賢は後半ショットを持ち直して多くのバーディーを奪い、6つスコアを縮める底力を見せた。

10番ホール(パー4)でセカンドショットがイーグルに近いバーディを決めて勢いづけられた金美賢は、11番ホール(パー3)で連続バーディーをとり、13番(パー4)と15番(パー5)でも正確なアイアンショットでグリーンをとらえた上で、相次いでバーディーを加えた。

金美賢は、17番ホール(パー4)で8番アイアンで打ったセカンドショットがそのままピンに入る幸運のイーグルショットを見せ、首位タイにつけた。

朴祉垠(パク・ジウン、梨花女子大)は、11位タイ(10アンダー206打)、朴セリ(テーラーメード)は14位タイ(9アンダー207打)をマーク、逆転優勝をねらうことができるようになった。



安永植 ysahn@donga.com