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37位のコルネがシフィオンテックの連勝を37で止めた、テニスのウィンブルドン

37位のコルネがシフィオンテックの連勝を37で止めた、テニスのウィンブルドン

Posted July. 04, 2022 09:16,   

Updated July. 04, 2022 09:16

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女子テニス世界ランキング1位のイガ・シフィオンテック(21=ポーランド)の連勝が37で止まった。シフィオンテックは3日に行われたウィンブルドン選手権の女子シングルス3回戦でアリーゼ・コルネ(32=フランス、37位)に0-2(4-6、2-6)で完敗した。今大会2回戦まで37連勝を記録していたシフィオンテックは、今年2月16日のドバイ選手権準々決勝で負けた以後、約5ヵ月ぶりの敗戦だった。37連勝を挙げる間、四大大会の全仏オープンを含めて6大会で優勝トロフィーを掲げた。女子テニスの37連勝は1997年のマルチナ・ヒンギス(41)以来25年ぶりの記録だ。

対戦した選手たちが「異次元のテニスをやっている」と言うほどしばらくは無敵とみられた シフィオンテックだが、グラスコートでは本領を発揮できなかった。2018年のウィンブルドン・ジュニア選手権で優勝している。しかし、シニアデビュー以後、グラスコートでは昨年ウィンブルドンのベスト16が最高成績だ。先月優勝した全仏オープンはクレーコート、1月にベスト4まで上がった全豪オープンはハードコートだ。シフィオンテックは試合後、「大体コートに立つ時はプランがあって、何を変えるべきを分かっていたが、ここ(ウィンブルドン)ではそれが不明瞭で混乱した」とし、「グラスコートでは全てのことがあまりにも早く起きる」と話した。

世界1位を破ったコルネは、「8年前、このコートでセリーナを破った時のことを思い出す。私には幸運が味方したコート」と話した。コルネは、2014年のウィンブルドンでも1番コートで「テニスの女帝」セリーナ・ウィリアムズ(41=米国)を下したことがある。当時の世界1位はウィリアムズだった。コルネは、「良いワインは時間が経てば経つほどもっとうまくなるけど、自分もそういうタイプかなと思う」と言い、「私はイガのファンだ。女子テニスを代表する選手に勝てて嬉しい」と話した。

ラファエル・ナダル(36=スペイン、4位)は男子シングルスでロレンツォ・ソネゴ(27=イタリア、54位)を3-0(6-1、6-2、6-4)で下し、ベスト16入りした。ナダルは第3セットの試合途中、ネットの前でソネごを注意する姿を見せて議論を呼んだ。ナダルは記者会見で、「ずっと気になっていたからだ。良く話したが、(ソネゴをネットに呼んだのは)間違いだった。自分のミス」と話した。海外メディアは、「ソネゴがボールを打つ瞬間だけでなく、ボールが相手(ナダル)コートに渡った後も、大声を上げたことについてナダルが抗議した」と伝えた。


任寶美 bom@donga.com