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元ハンファコーチのソン・ジンウ氏、独立リーグ監督に就任

元ハンファコーチのソン・ジンウ氏、独立リーグ監督に就任

Posted December. 02, 2020 08:59,   

Updated December. 02, 2020 08:59

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元ハンファコーチのソン・ジンウ氏(54・写真)が独立野球団を采配する。

独立野球界の関係者は最近、ソン氏が2021シーズンの試合も独立リーグに参加する「スコアボーン・ハイエナたち」チームの初代監督を引き受けたことを明らかにした。ボーン・アイティというアプリケーション開発会社が創設したチームで、プロリーグで負傷などで出場機会をまともにつかめなかった選手たちが野球に専念しながら潜在能力を発揮できる機会を提供する予定だ。

セグァン高時代に東亜(トンア)日報主催の黄金獅子旗大会優勝(1982年)の主役であるソン氏は、1989年のプロ入りしてから引退するまでKBOリーグ通算最多勝利記録(210勝)を打ち立てた韓国野球のレジェンドだ。引退後は解説委員やハンファコーチなどとして活躍しながらプロの舞台を離れなかった。ソン氏は「他チームからのオファーもあったが、プロへの入り口で挫折を味わった選手たちを手助けすると言う趣旨が気に入った。プロだけで長い時間を過ごしたが、他の世界で経験経験を積めば、これまで見逃したことも学べるし、ウィンウィンになると思う」と話した。ソン氏は4日、選手団のトライアウトを手始めに監督としての仕事を始める。


金培中 wanted@donga.com