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習近平主席「強さをかざして弱者をいじめれば散々な目に」、「抗米援朝」記念大会で演説

習近平主席「強さをかざして弱者をいじめれば散々な目に」、「抗米援朝」記念大会で演説

Posted October. 24, 2020 09:11,   

Updated October. 24, 2020 09:11

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中国の習近平国家主席が、韓国戦争参戦70周年記念大会で、米国を示唆して「強さをかざして弱者をいじめ、侵略を拡大すれば、必ず散々な目に遭う」と述べた。

習氏は23日、北京人民大会堂で開かれた「抗米援朝(米国に対抗して北朝鮮を支援する)作戦70周年記念大会」に参加し、40分間演説した。中国最高指導者が韓国戦争記念大会で演説したのは、2000年の江沢民元主席以来20年ぶり。記念大会は、中国中央テレビや新華社通信などを通じて全国に中継された。この演説で習氏は、「(抗米援朝戦争は、)どんなに強力な国や軍隊でも、強さをかざして弱者をいじめ、侵略を拡大すれば、必ず散々な目に遭うことを事実として証明した」と強調した。米国を名指しはしなかったが、「強力な国」などの表現を使って事実上、米国に言及したとみられる。


金祺容 kky@donga.com