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中部に最大10センチの大雪、28日に再び寒波

中部に最大10センチの大雪、28日に再び寒波

Posted January. 26, 2023 09:02,   

Updated January. 26, 2023 09:02

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旧正月連休の終わりに全国を襲った寒波は、26日にやや和らぐだろうが、首都圏や中部地方などには最大で10センチ以上の大雪が降る見通しだ。週末の28日には、再び寒波に見舞われるものと予想される。

気象庁は、25日午前を期して、ソウルなど首都圏と忠清南道(チュンチョンナムド)の一部の地域に大雪の予備特報を発表した。気象庁は同日午後遅く、仁川(インチョン)と京畿道(キョンギド)西海岸(ソへアン)地域から始まった雪は、26日、中部地方と南部の一部の地域に拡大すると発表した。

ソウルなど首都圏を含む中部地方と慶尚北道(キョンサンナムド)の一部の地域には26日まで、忠清南道や全羅南道(チョンラナムド)、済州(チェジュ)の一部の地域には27日まで2〜7センチの積雪が予想される。仁川や京畿道(キョンギド)、忠清南道西海岸などの雪が多く降る所では、最大で10センチ以上(鬱陵島は最大20センチ)の雪が降る。その他、南部地方では1センチ前後の積雪が予想される。

韓半島の西側から冷たい空気が流れ込んで高気圧が移動性高気圧に変わり、東に流れ、26日朝の気温はやや上がり、ソウルは氷点下7度、大田(テジョン)は氷点下9度、光州(クァンジュ)は氷点下6度などになる見通しだ。大気循環も円滑になり、粒子状物質の濃度は全国が「普通」と「良い」の水準を示すものと予想される。

しかし、週末を控えた27日は、再び韓半島の西側に高気圧が形成され、北側の冷たい空気が降りてくる。28日は、一部の地域で寒波特報が出される見通しだ。気象庁の関係者は、「日曜日(29日)から気温が徐々に平年並みに回復するだろう」と明らかにした。


李美智 image@donga.com