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アイオニック5が日本の「今年の輸入車」に、韓国車では初

アイオニック5が日本の「今年の輸入車」に、韓国車では初

Posted December. 10, 2022 08:42,   

Updated December. 10, 2022 08:42

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現代(ヒョンデ)自動車の電気自動車アイオニック5(写真)が、日本で「今年の輸入車」に選ばれた。9日、現代自動車によると、日本の「今年の車の実行委員会」は、「日本の今年の車2022~2023」を選定し、このように明らかにした。

韓国自動車が受賞リストに載ったのは今回が初めてだ。「輸入車の墓場」と呼ばれる日本市場で、輸入車は高い評価を受けにくかった上、特に韓国自動車は厳しい評価を受けてきた。

1980年に始まり、今年で43回目を迎える「日本の今年の車」は、審査委員の投票を経て最終候補車10台を選定する。審査委員の試乗と決選投票を通じて、1位の車両とベスト10を決める。審査委員たちの実名と配点、評価理由まで全てが公開されるだけに、公信力の高い賞といわれている。

アイオニック5は総点75点を獲得し、全体候補の中で6位となった。一緒に候補となったルノー・アルカナ(70点)、BMW iX(45点)、ランドローバー・レンジローバー(30点)などを全て抜いて輸入車の中でトップとなった。1~5位は、日産などの日本車ブランドが選ばれた。委員会側は、アイオニック5について、「革新的な内装や外観デザイン、1回の充電時の走行距離が500キロを超える実用的な走行距離、優れた走行性能が高い評価を受けた」と明らかにした。


李建赫 gun@donga.com