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「低炭素都市国際フォーラム」、仁川松島できょう開催

「低炭素都市国際フォーラム」、仁川松島できょう開催

Posted December. 02, 2022 09:15,   

Updated December. 02, 2022 09:15

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国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)と仁川(インチョン)市が共同主催する「第2回低炭素都市国際フォーラム」が6日から3日間、仁川市にある松島(ソンド)シェラトングランド仁川ホテルで開かれる。

今回のフォーラムは、低炭素都市づくりを目標に、国際社会の協力体系を構築するために設けられた。フォーラムは、△気候ガバナンス、都市の役割と政策△自然基盤と革新的ソリューション△循環経済と都市△地域協力の役割――の6つのプログラムで構成された。新型コロナウイルス感染症の拡大で昨年はオンラインで開かれたが、今年はオン・オフライン方式で開催される。仁川市西区(インチョン・ソグ)にある国立環境科学院と首都圏埋立地の現場訪問も予定されている。

フォーラムには潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長とヤニック・グレマレック緑の気候基金(GCFF)事務局長ら前・現職の国際機関関係者500人余りが参加する予定だ。劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長は6日の開会式で、「2045仁川市炭素中立」ビジョンと戦略を発表する。

仁川市の関係者は、「地球の平年気温は産業化以前と比べて1.09度上昇し、全世界面積の2%に過ぎない都市で全体炭素排出量の75%が発生するだけに都市の責任と役割が重要だ」とし、「今回のフォーラムが炭素中立社会転換に役立つことを期待する」と話した。


コン・スンベ記者 ksb@donga.com