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野党正義党、「比例代表5人の総辞職勧告」で党員投票

野党正義党、「比例代表5人の総辞職勧告」で党員投票

Posted August. 15, 2022 08:56,   

Updated August. 15, 2022 08:56

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野党「正義党」が、3月9日の大統領選挙と6月1日の地方選挙の惨敗を受け、党刷新の一環として「第21代比例代表国会議員辞職勧告党員投票」を行う。

正義党の丁皓真(チョン・ホジン)元首席報道官は14日、フェイスブックに、「7日に1002人党員の名前で発議署名簿を提出した結果、937人の有効署名を受けた」とし、「正義党は創党以来初の党員投票を実施することになる。これは、大韓民国政党史上初の出来事」と明らかにした。これに先立ち、丁氏は党刷新策として、比例代表国会議員である姜恩美(カン・ウンミ)、柳好貞(リュ・ホジョン)、裵晋教(ペ・ジンギョ)、李恩周(イ・ウンジュ)、張恵英(チャン・ヘヨン)議員の辞職を勧告する投票発議署名簿を提出した。

丁氏は、「党中央選挙管理委員会が4日以内に選挙運動および投票日程などを公示するだろう」とし、「今回の投票は、比例代表国会議員辞職勧告の賛否を争う水準ではなく、正義党が院内政党として国民にその資格を認められるのか、進歩政権の展望を蘇らせることができるのかを問う試験台になるだろう」と付け加えた。

 

勧告案であるため辞職の拘束力はないが、賛成が半分を超えれば各議員に対する党内外の辞職圧力は強まるものとみられる。同党関係者は、「各議員が政治的に判断し、勧告案を受け入れて最終的に辞職する場合、選挙法によって次点が繰り上げで比例代表に選出されることになる」と話した。


許桐準 hungry@donga.com