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「コロナ、共に勝ち抜こう」トルコで韓流が轟く

「コロナ、共に勝ち抜こう」トルコで韓流が轟く

Posted April. 14, 2021 08:22,   

Updated April. 14, 2021 08:22

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駐トルコ韓国文化院が、パンソリ、歌謡、ヒップホップダンス、演歌など韓国文化を紹介する「2021オンライン伝統公演:共に勝ち抜こう!」を開催する。「兄弟の国」トルコの国民が新型コロナウィルスによる困難を勝ち抜くよう応援するという趣旨で設けられた。駐トルコ韓国文化院のユーチューブアカウントを通じて公開され、現地時間20日午後2時(韓国時間20日午後8時)から1時間ほど観衆なく生放送で行われる。

国楽家のパク・エリ、ダンサーのポッピンヒョンジュン、演歌歌手のナ・テジュ、韓国舞踊家のソク・イェビンが出演する。ポッピンヒョンジュンは、音楽「Don't stop」に合わせてヒップホップダンスを披露する。ソク・イェビンは「水瓶の舞」を踊る。ナ・テジュは「頑張れ、大韓民国」、「無条件」を歌い、太拳演歌も披露する。MCを務めるパク・エリは、パンソリ春香歌のうちの「スクテモリ」を歌う。パク・エリとポッピンヒョンジュン、ソク・イェビンのフュージョン公演もある。公演は、ソウル龍山区(ヨンサンク)国立中央博物館劇場「龍」で行われる。

出演陣と視聴者がオンラインでリアルタイムで会話する時間もある。新型コロナウィルスで国家間の交流が止まった期間、どのように時間を過ごしたのか話し合う。コメントを残した視聴者を対象に抽選を行い、出演者の直筆サイン入りの帽子や韓国ブランドの化粧品を贈呈する。パク・ギホン駐トルコ韓国文化院長は、「トルコにいる韓流ファンが韓国文化を楽しみ、もっと深く理解する機会になることを望む」と話した。


金哉希 jetti@donga.com