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2023年までに平沢湖~漢江をつなぐ100キロの環境自転車道

2023年までに平沢湖~漢江をつなぐ100キロの環境自転車道

Posted July. 14, 2020 08:32,   

Updated July. 14, 2020 08:32

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涼しい川風に吹かれながら自転車で走る「平沢湖(ピョンテクホ)~漢江(ハンガン)の環自転車道(100キロ)」が、2023年の全区間開通を目標に、今年、本格的な造成事業が推進される。京畿(キョンギ)平沢市は今年、平沢湖から平沢新旺里(シンワンリ)の未連結区間(6.1キロ)の自転車道路に380億ウォンを投入して完成すると、13日明らかにした。鄭長善(チョン・ジャンソン)平沢市長は、「平沢湖から漢江までの100キロの区間は、美しい川の風景によってつながった道だ」とし、「未連結自転車区間を早期に完成して、ソウル・平沢・烏山(オサン)・華城(ファソン)・龍仁(ヨンイン)・城南(ソンナム)地域の1000万人の市民が、高級自転車道を利用できるようにしたい」と語った。

平沢湖~漢江自転車道は、平沢湖ジンウィ川からソウル蚕室(チャムシル)漢江区間までの計100キロの区間だ。2008年から始まった自転車道工事は、10コース、17の事業地区に分かれて、烏山(オサン)など5ヶ所の基礎自治体ごとに事業が進められている。現在72.3キロの区間が完成した。龍仁市は最近、タンチョン上流~器興区中洞(キフング・チュンドン)境界の0.9キロ、器興貯水池中南部の1.6キロ区間に都市計画道路を開設して、生態河川復元事業、循環散策通路の造成などと連携して自転車道を作った。また、器興貯水池の下部~華城市界間の1.0キロとオンドン路の中洞区間の1.0キロ等は別途の外部委託で計画を立てて自転車道を造成した。烏山市は、烏山川の全区間の周りに花を植えて、走行性とメンテナンスなどの利点があるカラーアスコン舗装で自転車道の再舗装を行った。

完成した自転車道のうち、平沢のネリ文化公園からオソン川辺につながる23キロの区間は、バイクライダーの間で景観が美しいことで有名だ。ネリ文化公園は、在韓米軍部隊であるキャンプ・ハンフリーズが隣接しており、外国人が家族連れで訪れる公園でもある。烏山市の関係者は、「自転車道路をつなぐ河川の出入り口路を設置して、移動性を高めてライダーが便利に自転車を利用できるようにしたい」と語った。

現在、未開設区間は平沢湖~新旺里一帯(6.1キロ)とソタン野球場~安城川合流部(17.9キロ)、器興湖~龍仁市新葛洞(シンガルドン)一帯(2.5キロ)など計26.7キロに達する。平沢市は先月、ソウル地方国土管理庁に安城川自転車道路の連結造成事業を提案した。ソウル庁は現在、安城川河川環境整備事業を進めている。龍仁市の関係者は、「我が市の(自転車連結)区間は、全体が12.6キロで、このうち2.5キロを来年まで完成したい」と語った。

今月9日、国会本庁では、平沢・烏山・華城・龍仁の4つの地域の国会議員と市長が朝食懇談会を開いて、「平沢湖~漢江の100キロ自転車道」の造成と関連して行政力を集中することにした。まず来年まで、烏山~漢江(ソウル)の60キロ区間を完成することにした。2023年までに平沢~ソウルの100キロ区間を完成させるという方針を策定した。安敏錫(アン・ミンソク)議員は、「各自治体が事業推進の内容を共有しながら、プロジェクトが完成するまで力を集めなければならない」とし、「環境に配慮して事業を果たし、ソウル市民が華城東灘(トンタン)・平沢まできて、京畿道の住民が漢江まで行く雰囲気を作らなければならない」と語った。


イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com