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1日平均取引代金が40%激減 息詰まるコスダック

1日平均取引代金が40%激減 息詰まるコスダック

Posted July. 28, 2026 09:21,   

Updated July. 28, 2026 09:21


政府政策への期待を追い風に、一時1200台まで上昇したコスダック指数が、高値から40%近く下落した。大型半導体株への資金集中に加え、個別銘柄を対象としたレバレッジ商品の投入も重なり、コスダック市場が一段と敬遠されたことが背景にあるとみられる。

韓国取引所によると、コスダック指数は今年の最安値を付けた24日、前営業日比42.06ポイント(5.32%)安の748.22で取引を終えた。昨年6月2日(740.29)以来、1年1カ月ぶりの低水準。今年の最高値である1226.18(4月27日)からは38.98%下落した。

証券業界では、足元でコスダック指数が下落基調を強めている主因の一つとして、大型半導体株や個別銘柄レバレッジ商品への資金集中を挙げている。昨年末以降、三星(サムスン)電子やSKハイニックスが相場上昇を牽引する中、個人投資家がコスダック上場企業ではなく、大型半導体株や個別銘柄レバレッジ商品に集中的に投資したためだという。

実際、今年5月27日に個別銘柄レバレッジ商品16本が上場したことで、こうした資金集中に拍車が掛かった。

韓国取引所によると、今年5月27日から今月23日までのコスダック市場の1日平均売買代金は8兆8560億ウォンだった。年初から5月26日までの1日平均売買代金(14兆4440億ウォン)に比べ、38.7%減少した。一方、個別銘柄レバレッジ商品16本の1日平均売買代金は、上場日から今月23日までで11兆7970億ウォンに達した。

ユアンタ証券のイ・ジェウォン研究員は、「(個別銘柄レバレッジ商品は)個人投資家にとって、大型半導体株を直接購入するよりも参入しやすい投資手段を提供した格好だ」とした上で、「その結果、従来はコスダックの成長株に向かっていた資金が、大型半導体株を対象とした個別銘柄レバレッジ商品へと再配分される効果が生じた」と分析した。

現在のように個別銘柄レバレッジ商品へ資金が集中すれば、「リスクマネーの供給」というコスダック本来の役割が損なわれかねないとの懸念も出ている。

未来(ミレ)アセット証券のユン・ジェホン首席研究員は、「コスダック市場は資金の偏在を背景に、足元で投資家離れが進んでいる」とした上で、「1日平均売買代金も大幅に減少しており、小さなショックでも下落幅が拡大しやすい状況にあるため、調整局面が長期化する可能性が高い」と指摘した。


カン・ウソク記者 wskang@donga.com