Go to contents

ショートトラックのキム・ギルリがW杯2戦連続の金

ショートトラックのキム・ギルリがW杯2戦連続の金

Posted October. 30, 2023 08:52,   

Updated October. 30, 2023 08:52

한국어

「ランボルギーニ」キム・ギルリ(19)がワールドカップ(W杯)シーズン開幕2大会連続で金メダルを獲得した。

キム・ギルリは29日、カナダ・モントリオールで行われた2023~2024国際スケート連盟(ISU)のスピードスケート・ショートトラックW杯第2戦女子1500メートル決勝(1次)で2分34秒588のタイムでゴールインした。先週、同じ会場で行われたW杯第1戦1000メートルでゴール前でブレードを突き出す技を披露して優勝したキム・ギルリは、この日は序盤から先頭の座を守り余裕を持って金メダルを獲得した。

韓国女子選手がショートトラックW杯第1戦と2戦で相次いで金メダルを獲得したのは、2017~2018シーズンの崔珉禎(チェ・ミンジョン=25、城南市庁)以来キム・ギルリが初めて。2018平昌(ピョンチャン)五輪と2022北京五輪の女子1500メートルで2連覇を果たすなど代表チームの「エース」として活躍した崔珉禎は、リフレッシュを理由に今季は太極マークを返上した。崔珉禎の不在を埋めながら「次世代エース」の称号を得たキム・ギルリは「今シーズンはスタートが良い。本当に一生懸命準備したので当然のことだと思う」と笑った。

第1戦で男子1500メートルで優勝した黄大憲(ファン・デホン=24、江原道庁)は、第2戦ではWilliam Dandjinou(22・カナダ)に押されて銀メダルに満足しなければならなかった。先週1000メートル優勝者のキム・ゴンウ(25、スポーツトト)が黄大憲に次いで1500メートルで銅メダルを獲得した。W杯第2戦では男女とも1500メートルを2次レース(30日)まで行う。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com