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「働きたい」非経済活動人口が過去最多の400万人

「働きたい」非経済活動人口が過去最多の400万人

Posted November. 05, 2021 08:42,   

Updated November. 05, 2021 08:42

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現在、仕事に付けず求職活動もしていない非経済活動人口のうち、今後1年以内に仕事を始めたいと思う人が過去最大の400万人に迫ることが分かった。専門学校などに通いながら就職を準備している人も87万人で、8月では過去最多だった。

統計庁が4日に発表した「非賃金労働および非経済活動人口付加調査結果」によると、今後1年以内に就職や創業の意向がある非経済活動人口は今年8月基準に399万4000人だった。1年前に比べて8万7000人が増加し、関連調査が始まった2016年以降最も多かった。特に20代の非経済活動人口の半分(50.1%)が1年内の就業や創業を希望した。

彼らのほとんど(93.7%)は、起業より就職を希望しており、主に生活費や小遣い稼ぎのため(72.0%)に働きたいとしていた。就職した時、希望する月平均賃金は200万~400万ウォン(41.8%)が最も多かった。就職したい分野は事業・個人・公共サービス業(57.1%)、卸・小売・飲食宿泊業(15.6%)などだった。

非経済活動人口は満15歳以上の人口のうち、就業や失業でない状態の人を意味する。8月現在、非経済活動人口は1675万8000人で、1年前より10万6000人が減少した。新型コロナ禍による雇用衝撃がやや緩和し、就職したり求職活動をして失業者に移る人が増えたためだ。


周愛眞 jaj@donga.com