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朴智星がマンUサポーターに訴え、「犬肉ソングはもうやめて」

朴智星がマンUサポーターに訴え、「犬肉ソングはもうやめて」

Posted October. 05, 2021 08:25,   

Updated October. 05, 2021 08:25

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プロサッカーKリーグ1、全北のアドバイザーを務める朴智星(パク・チソン=40)がイングランド・プレミアリーグ(EPL)マンチェスター・ユナイテッドで活躍していた時代、「犬肉ソング」と呼ばれた自身の応援歌を止めてほしいと訴えた。

朴智星は4日、マンUが制作した「UTDポッドキャスト」に出演し、「初めて応援歌を聴いたときは、ファンが自分のための歌を作ってくれたことを誇らしく思った。犬を食べるという歌詞は不愉快だったが、若かったし、イングランドの文化が分からず、新しく受け入れなければならない部分かなと思った」と話した。しかし、朴智星は「時間が経ち、世の中が変わった。そういう(犬肉に関連した)内容が含まれた歌はもうやめてほしい」とし、「もはや誰かを応援する内容ではない。もしかしたらもっと不愉快にさせる歌になると思う」と話した。

犬肉ソングは、マンUのサポーターたちが朴智星を応援し、ライバルのリバプールを圧倒するために歌った応援歌だ。「朴智星、君がどこにいても君の国では犬を食べるよ。それでも賃貸住宅でネズミを食うリバプールよりはましだ」という歌詞が含まれており、韓国人を見下げているとの批判を受けてきた。

マンUで2005年から2012年までプレーした朴智星の発言の背景には、最近も相変わらず犬肉ソングが歌われているからと見られる。マンUのサポーターたちは今年8月、黄喜燦(ファン・ヒチャン)のウルバーハンプトン・ワンダラーズ加入が発表された瞬間にもアウエーまで駆けつけてこの曲を歌った。英紙インディペンデントは、「マンUのサポーターたちが朴智星の響きのある訴えを受け入れる賢明な判断することを期待する」と報じた。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com