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北朝鮮、韓国軍の海外ミサイル実験の動きを批判

北朝鮮、韓国軍の海外ミサイル実験の動きを批判

Posted October. 01, 2019 09:10,   

Updated October. 01, 2019 09:10

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今年10回にわたって短距離ミサイル、超大型放射砲発射などの挑発を行った北朝鮮が、韓国軍の海外ミサイル実験の動きを批判し、「侵略戦争を加速化している」と居直りの非難戦に出ている。

労働新聞は30日、「緊張を助長する好戦狂の群れ」という情勢論解説記事で、最近の韓国の「2019年大侵入総合訓練」を取り上げ、「南朝鮮の好戦勢力の軍事的対決騒動が狂気を帯びている」と非難した。また、「南朝鮮の好戦狂らの動きは、侵略戦争の準備に拍車をかけ、私たちと軍事的に対抗しようという冒険的企図の発露だ」とし、「射程距離が800キロのミサイルの海外実験発射を企んでいる」と非難した。最近、政府が最大射程距離800キロの「玄武(ヒョンム)2」の海外実験発射を検討しているという一部報道を受けて非難したのだ。

同紙は、「海外ミサイル実験発射騒動は、平和に向けた我々の努力に対する挑戦」とし、「北南軍事合意書に明確に反し、反民族的行為」と非難した。最近、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官が北朝鮮のミサイル挑発を「9・19南北軍事合意の違反と見ることはできない」という立場を示したことを受け、韓国軍の海外訓練を妨害する狙いがあるとみえる。


黃仁贊 hic@donga.com