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カタールW杯エンブレムを公開、ウールのショールから着想

カタールW杯エンブレムを公開、ウールのショールから着想

Posted September. 05, 2019 07:35,   

Updated September. 05, 2019 07:35

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4日、カタールの首都ドーハをはじめ世界主要都市で2022年カタール・ワールドカップ(W杯)の公式エンブレムが公開された。国際サッカー連盟(FIFA)は、「エンブレムのデザインには、世界を結び、虜にする大会のビジョンを表わした。アラブ文化の特徴的な部分とサッカーもイメージした」とコメントした。

エンブレムは、カタールの象徴的な色をもとに数学の無限大の記号を縦にした姿だ。全てがつながってるという大会の本質を表わしたものだという。数字「8」ともみられるが、これは8つの試合会場を意味する。全体的なデザインは、アラブの伝統のウールのショールから着想を得たという。11月21日に開幕する史上初の「冬のW杯」になることを考慮し、寒い時に着用するショールを大会のシンボルとして表現したという。この他、ショールの上に施したパターン、左上の幾何学的なボールとカタール文字はアラブの伝統文化的な要素を織り込んでいる。


梁鍾久 yjongk@donga.com