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国民年金、来月から月平均3520ウォンをさらに受け取る

国民年金、来月から月平均3520ウォンをさらに受け取る

Posted March. 04, 2017 09:01,   

Updated March. 04, 2017 09:01

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毎月の国民年金の最高支給額である193万7220ウォンを受け取っているA氏(65)は、来月から1万9370ウォンが上昇した195万6590ウォンを受け取ることになる。4月からの年金受給額が、昨年の物価上昇率を反映して1%上がるからだ。

保健福祉部は、このような内容の「国民年金の再評価率と年金額調整」の告示改正案を、3日立法予告した。年金受給額は、毎年、前年度の物価上昇率を反映して調整する。昨年12月基準で月平均35万2590ウォンを受け取る全体年金受給者は、月平均3520ウォンをさらに受け取る。20年以上の長期加入者の月平均受給額は、8840ウォンが上がって89万3050ウォンになる。

扶養家族数に応じて追加支給する扶養家族年金額も1%上がる。配偶者と一緒に暮らせば上乗せする年金額は、年間25万2090ウォンで、今より2490ウォンが上がる。未成年の子供や60歳以上の親を扶養すれば、年間1660ウォンが上がった16万8020ウォンを受け取る。

年金保険料と受取額の基準となる基準所得月額の上限が、7月から434万ウォンから449万ウォンに、下限は28万ウォンから29万ウォンに調整される。月所得が29万ウォン未満の人は、少なくとも29万ウォンに相当する年金保険料(2万6100ウォン)を納めなければならず、逆にいくら収入が多くても、最高で449万ウォンの年金保険料(40万4100ウォン)だけが課せられるいう意味だ。



金鎬卿 kimhk@donga.com