Go to contents

一筆一筆国ことを考えて...書道家・李東益個展

一筆一筆国ことを考えて...書道家・李東益個展

Posted January. 07, 2016 07:27,   

한국어

元老書道家、攸川(ユチョン)・李東益(イ・ドンイク)氏(76)の成均館(ソンギュングァン)大学招請書道展示会が1月12日〜2月13日、ソウル鍾路区(チョンロク)の成均ギャラリー(成均館大学経営館1階)で開かれる。4度目となる今回の展示で、李氏は広開土大王陵碑文や朝鮮の文人・柳成龍(リュ・ソンヨン)の壬辰倭乱の記録書である懲鋆録の序文などを独自の筆致で再解釈して書いた作品を披露する。

大韓民国臨時政府初代国務領を務めた独立活動家の石洲(ソクチュ)・李相竜(イ・サンリョン)先生(1858〜1932)の門中の宗家長孫である李氏は、個展のテーマを「国を再び考える」とした。李氏は、「国運が風前の灯火のような時、自分の体のことを考えず大義のために命を捧げた先祖の思いを辿った」と話した。独立活動家の梅泉(メチョン)黄玹(ファン・ヒョン、1855〜1910)が「庚戌国辱(韓日併合)」に憤慨して自決して残した絶命詩、忠武公(チュンムコウ)李舜臣(イ・スンシン)の陣中吟を書き写した文字から格別な決意がうかがえる。退渓(トェゲ)李滉(イ・ファン)が作った梅花詩91首をつづけて書いた「梅花無尽蔵」は、作品の高さが1.5メートル、幅50メートルに達する。そのほかにも、栗谷(ウルゴク)李珥(イ・イ)の「湖堂夜坐」、晦斎(フェジェ)李彦迪(イ・オンジョク)の「林居十五詠」を書き写した文字も展示される。02−733−6565。



sohn@donga.com