LG電子は、社内で開発したモバイル決済システム「LGペイ」の発売を控え、新韓(シンハン)カードやKB国民(クンミン)カードと19日、戦略的業務提携を交わした。LG電子は今後、二つのカード会社と次世代モバイル決済サービスの提供に向けた相互支援策について協議する計画だ。
LG電子は早ければ年内に、LGペイのモデルサービスを披露後、来年上半期(1〜6月)に正式なサービス提供を開始するという。
LG電子側は、「加盟店端末の決済方式とは関係なく、どこでも手軽に使用できるよう、汎用性や利便性、セキュリティ性を全て備えたLGペイを披露したいと思う」と説明した。
モバイルペイ業界では、LGペイは、スマートフォンアプリケーション(アプリ=応用プログラム)に複数のカードを登録後、カード情報の入っている別途のプラスチックカードで代りに決済する「ホワイトカード」決済方式を適用するものとみている。
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