Go to contents

世界跆拳道のグランプリで本家の誇りを守る

世界跆拳道のグランプリで本家の誇りを守る

Posted August. 12, 2015 07:41,   

한국어

2015の世界跆拳道(テコンドー)のグランプリシリーズが14日、ロシアで開幕する。16日まで、モスクワのディナモスタジアムで開かれるグランプリシリーズの1回戦には、52か国、249人の選手が参加する。2013年のオープン大会を経て、昨年から公式大会として開かれているグランプリシリーズは、オリンピック種目に選ばれた男女それぞれ4体重別階級で、上位ランキング31人と、招待選手1人が出場するトップクラスの大会だ。

今大会に韓国は男子部では車東旻(チヤ・ドンミン)や李大勳(イ・デフン)(以上、韓国ガス公社)、キム・テフン(東亜大学)など5人が、女子部では、黃敬善(ファン・ギョンソン、高陽市役所)やイム・グムビョル(全南体育高校)など8人が出場する。2008年北京オリンピックで金メダルを獲得した車東旻は80キロ以上級に出場し、2012年のロンドン五輪銀メダルリストであり、昨年度の世界跆拳道連盟(WTF)から「今年の選手」に選ばれた李大勳は68キロ以下級に出場する。昨年の仁川(インチョン)アジア大会での金メダルに続き、5月の世界選手権54キロ以下級で2連覇を達成したキム・テフンも、世界トップに挑戦する。

生まれて初めて国家代表の資格で出場した5月の世界選手権53キロ以下級で、金色の足けりを見せたイム・グムビョルは、今大会57キロ以下級で再び世界トップに挑戦する。1998年生まれで、今年で17歳のイム・グムビョルは、世界ジュニア選手権(14〜17歳参加)が別に開かれ始めた1996年以降、世界選手権で優勝した最年少の韓国選手だ。5月の世界選手権準々決勝で負けた黃敬善は、67キロ以下級で、オリンピックチャンピオンの名誉回復を狙う。黃敬善は、北京オリンピックとロンドンオリンピックで2連覇を果たした。

グランプリシリーズ2回戦は9月にトルコのサムスンで、3回戦は10月に英マンチェスターで、ファイナル大会は12月にメキシコのメキシコシティで開かれる。



wing@donga.com