ドジャースが来季先発陣を確定、柳賢振らビック３含め５人

大リーグのロサンゼルス・ドジャースは１６日（韓国時間）、左腕ブレッド・アンダーソン（２６）と１年基本年俸１０００万ドルの契約を結んだ。これでドジャースは、エースのクレイトン・カーショーを中心に、ザック・グレインキー、柳賢振（リュ・ヒョンジン）の「ビック３」に加え、自由契約選手（ＦＡ）市場で獲得した右腕ブレンドン・マッカーシー、左腕アンダーソンで５人のローテーションを組んだ。

ドジャースは、この２年間、連続でプレーオフに進出したが、地区シリーズで４番手をマウンドに立てることができなかった。ビック３との球威の差が大きかったからだ。マッカーシーとアンダーソンは、プレーオフのマウンドに立てるストレートと変化球を持っている。

２００５年、シカゴでデビューした２メートル長身のマッカーシーは、今年初めて二桁勝利を挙げた。アリゾナで１８試合に登板して３勝１０敗、防御率５．０１を記録したが、７月６日にニューヨーク・ヤンキースへトレードされてからは１４試合で７勝５敗、防御率２．８９をマークした。

アンダーソンの場合、２００９年にオークランドでフルタイムで初シーズンを送ったのを除いては、トミー・ジョン手術を含めて毎年大小の負傷で２０試合以上に登板したことがない。今年もコロラドで指と腰の負傷で８試合に登板し１勝３敗、防御率２．９１を記録した。通算成績は２７勝３２敗、防御率３．７３だ。

ドジャースの来シーズンの先発陣は若手左腕が多く布陣することになった。先発５人のうち最高齢者はマッカーシーだが、来年７月に３１歳になる。グレインキーが３０歳、柳賢振２７歳、カーショーとアンダーソンは２６歳だ。カーショー、柳賢振、アンダーソンは左腕だ。今シーズン、ドジャースのライバル球団であるサンフランシスコは右腕に５８勝４４敗、左腕に３０勝３０敗を記録している。