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アパート契約の景品にアパート

Posted September. 17, 2014 06:54,   

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アパートとベンツの乗用車が、アパートの契約景品として登場した。新規の分譲物件が市場に多く出て競争が激しくなり、顧客を引き付けるための豪華な景品キャンペーンも目立っている。

16日、不動産業界によると、忠清南道瑞山市(チュンチョンナムド・ソサンシ)の「シンイル・ハッピー・ツリー」590戸を分譲する予定の「瑞山テクノバレー」(仮称)地域住宅組合推進委員会は、契約者に対し抽選を通じて当該アパート1戸とベンツCクラス1台、ルイヴィトンカバン3つ、自転車100台を提供することにした。

景品のアパートは、契約したアパートを贈呈する方法で贈られる。当たれば、分譲価格の10%である契約金だけを払って、1戸のアパートを手にすることになる。景品としてもらうアパートは、専用面積59平方メートルと74平方メートルのいずれかを選択することができる。59平方メートルの価格は平均1億4000万ウォン、74平方メートルは平均1億6000万ウォンだ。ベンツCクラスは公式的な販売価格が4860万ウォン、ルイヴィトンカバンは300万ウォン程度だ。

26日から組合員の募集を開始する瑞山テクノバレー住宅組合推進委の関係者は「分譲物件の50%以上を組合員に分譲しなければ住宅組合設立の認可が得られないため、分譲を受ける組合員の募集に全力を傾けている」とし、「分譲の契約と同時に組合員の資格が与えられる」と述べた。

壁掛けテレビやキャンピング用品などは、一般分譲市場でもはや珍しくない景品になった。ソウル城北区(ソンブクグ)「普門(ポムン)パーク・ビュー・ザイ」はモデルルームの訪問客を対象に、抽選を通じて、LG電子の50インチ壁掛けテレビ1台やLGディオス冷蔵庫2台などを提供している。釜山市沙下区旧平洞(プサンシ・サハグ・クピョンドン)の「e−ピョンハンセサン沙下」もモデルルームの訪問客を対象にテントやバーベキューグリルなどキャンピング用品を贈呈する予定だ。