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外交部1次官に趙太庸氏、「チョ・テ○」黄金期

外交部1次官に趙太庸氏、「チョ・テ○」黄金期

Posted February. 28, 2014 03:18,   

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27日、外交部第1次官に内定した趙太庸(チョ・テヨン)外交部韓半島平和交渉本部長(58)は、北朝鮮核外交企画団長、北米局長、儀典長、駐豪州大使ら主要ポストを経験した。外交交渉や組織管理能力が長けていることを評価して抜擢したと、大統領府は説明した。

今度の人事で、外交部では「チョ・テ○黄金期」という言葉が出ている。1次官(趙太庸=外務考試14期)や2次官(チョ・テヨル=13期)、報道官(チョ・テヨン=15期)の名前が最後の1字だけが違う。外交部の関係者は、「職員さえこの3人の名前を間違える場合が多い」と話す。漢字は、「趙太庸」「趙兌烈」「趙泰永」で苗字は同じだが、中の「テ」の字が違う。李明博(イ・ミョンバク)政府時代は、金星煥(キム・ソンファン、長官)、金聖翰(キム・ソンハン、2次官)、キム・ソンヨン(ソン・キム駐韓米大使の韓国名)が布陣し、「キム・ソン黄金期」という話が取りざたされた。

外交部の後続人事の中には6カ国協議の韓国側首席代表の韓半島平和交渉本部長の席に関心が注がれる。政府が今年の外交安保省庁合同業務報告の中核テーマを「韓半島統一時代に向けた基盤構築」に決めるほど、北朝鮮核問題の解決や南北関係の改善に重点が置かれるからだ。候補としては北朝鮮核外交企画団副団長や北米局長らを務めたチャン・ホジン外交部長官特補が有力に取り上げられている中で、駐米政務公使を務めた黄浚局(ファン・ジュングク)韓米防衛費分担交渉大使の話も出ている。