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「主要4河川再生」8兆ウォン増の22兆2002億ウォン投入

「主要4河川再生」8兆ウォン増の22兆2002億ウォン投入

Posted June. 09, 2009 07:18,   

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主要4河川整備事業の範囲が、漢江(ハンガン)、洛東江(ナクドンガン)、錦江(クムガン)、榮山江(ヨンサンガン)の4河川の本流のほか、北漢江(ブクハンガン)、南江(ナムガン)、黄龍江(ファンリョンガン)など13の主要支流と蟾津江(ソムジンガン)に拡大される。国土海洋部(国土部)や環境部、文化体育観光部、農林水産食品部は8日、事業費を当初予定の13兆9000億ウォンより60%増の22兆2002億ウォンに増やし、対象地域も大幅に拡大する内容の「主要4河川整備のマスター・プラン」を発表した。

国土部の関係者は、「蟾津江と4河川の主要支流を主要4河川整備事業に含ませてほしいという地域住民らの要求が多かった」とし、「水質改善や地域開発という本来の趣旨を活かすためには、事業範囲を拡大するのが有効だと判断した」と背景を説明した。

政府は主要4河川整備事業の5つの主要課題を、△水資源の確保、△洪水対応機能の強化、△水質の改善、△河川周辺の複合空間の造成、△様々な連携事業による地域発展——と設定した。堰(せき)の設置や中小規模ダムの建設などにより、13億立方メートルの水を確保する一方で、堆積した土を浚渫(しゅんせつ)し、老朽化した堤防を補強することで洪水調節容量を9億2000万立方メートルまで増やす。

主要4河川本流と支流のなかで現在全体河川の76%を占める2級河川を、12年までに最大86%まで引き上げる計画だ。河川周辺に自転車道路や散策路などを設置し、さまざまな連携事業も推進する。

主要4河川整備事業は、4河川本流を担当する本事業と、蟾津江と4河川の13の主要支流を整備する連携事業とに区別して進められる。本事業は16兆9498億ウォンを投入して11年まで完成し、連携事業は5兆2504億ウォンをかけて12年までに完了する。

本事業と連携事業の工事は6月から発注を行い、10月から着工。地域の建設会社が一定割合以上参加することを義務付ける地域義務共同下請け制が実施される。残りの国有河川や地方河川は10年までに別途の計画を樹立して段階的に整備することを決めた。



aryssong@donga.com