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李政厚、大リーグ初の2塁打など複数安打、守備でも初捕殺を記録

李政厚、大リーグ初の2塁打など複数安打、守備でも初捕殺を記録

Posted April. 10, 2024 08:43,   

Updated April. 10, 2024 08:43

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李政厚(イ・ジョンフ=サンフランシスコ・ジャイアンツ、写真)がシーズン初の2塁打とともに3度目の複数安打(1試合2安打)を記録して持ち直した。

李政厚は9日、本拠でのワシントン・ナショナルズ戦に1番・中堅手で先発出場し、3打数2安打1四球1得点をマークした。.205まで下がっていたシーズン打率は.238(42打数10安打)に上がった。

李政厚は1回からナショナルズの先発投手トレバー・ウィリアムズの5球目のチェンジアップ(時速130キロ)を流し打ちでレフト前へ運んだ。1死後は、ラモンテ・ウェイドJrの2塁打の時、3塁まで安定的に進み、左翼手ジェシー・ウィンカーの送球ミスのチャンスを逃さずホームに帰った。

李政厚は1-3でリードされていた3回にも、ウィリアムズの外角ファストボール(時速143キロ)を捉え、レフトへ弾丸ライナーを放った。ウィンカーが身を投げたが、ボールはグローブの前に落ち、李政厚は2塁まで走った。李政厚は5回には四球で1塁に進み、1日のサンディエゴ・パドレス戦(2打数無安打3四球)に続いて2度目の3出塁を記録した。

李政厚は守備でも8回表1死1塁でトレイ・リップスコムのセンター前安打の時、3塁に向かっていた1塁走者イルデマロ・バルガスをアウトにし、メジャー初の補殺を記録した。ジャイアンツは1-8で敗れた。

ロサンゼルス・ドジャースの「スーパースター」大谷翔平は連続複数安打を5試合に伸ばした。大谷は敵地で行われたミネソタ・ツインズ戦で1本塁打(シーズン3号)と2塁打2本で、5打数3安打1打点2得点を記録し、チームを4-2の勝利に導いた。窃盗の疑いで解雇された元通訳の水原一平の不在の中でシーズンを消化している大谷は、「同僚たちのおかげで元気に過ごしている。いろんなことがあったが、妻が一緒にいてくれて良かった」と話した。

パドレスの金河成(キム・ハソン)は本拠でのシカゴ・カブス戦でシーズン初の3塁打を放った。以前の12試合でいずれも5番として出場したが、同日は6番で出場した金河成は、2-8でリードされていた6回裏、2打点3塁打を放ち、追撃の手がかりを提供した。6回表まで0-8でリードされていたパドレスは、6回裏に7点、8回裏に2点を奪い9-8で逆転勝ちした。


李憲宰 uni@donga.com