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アフガン特別貢献者の自主隔離を解除

Posted September. 14, 2021 08:28,   

Updated September. 14, 2021 08:28

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「私たちに愛をくださった韓国の全ての国民の皆様に心から感謝します。これから子供たちとここで幸せに暮らしたいと思います」

先月、韓国入りしたアフガニスタン人の特別貢献者390人が2週間の自主隔離を終え、10日から忠清北道鎭川郡(チュンチョンブクト・チンチョングン)の国家公務員人材開発院の臨時生活施設で暮らすことになった。これらの特別寄与者は13日、合同インタビューでこのように感謝の気持ちを伝えた。

アフガンのバグラム韓国病院で職員として勤務したAさん(40)は、「韓国の方たちと長い間一緒に働き、韓国文化には慣れている。安全な生活ができるようになったことに感謝している」と話した。韓国職業訓練院でコンピューター関連教授として働いたBさん(37)は、「これから子どもたちと韓国で幸せに暮らしたい」と話した。

現在、特別貢献者は建物内では自由に階・号室を移動することができる。施設内での野外活動時間も毎日1時間与えられる。22日まで、外国人登録の手続きや健康診断などを終えた後からは、韓国語などの社会適応教育を受けることになる。

法務部によると、彼らは約5カ月間の共同生活後、社会に出ることになる。法務部の関係者は、「現在臨時生活施設でさらに6週間滞在後、他の共同生活場所を探して移動する予定だ」とし、「経済的自立能力を備えられるようにすることが目標だ」と説明した。法務部は、特別貢献者に就職活動が自由な居住(F-2)長期滞在資格のビザを付与する方針を固め、関連法の改正に乗り出した。


キム・テソン記者 kts5710@donga.com