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「ラテンアメリカのピカソ」グアヤサミンの韓国初展示

「ラテンアメリカのピカソ」グアヤサミンの韓国初展示

Posted December. 17, 2020 09:49,   

Updated December. 17, 2020 09:49

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「ラテンアメリカのピカソ」と呼ばれるエクアドルの国民画家・オスワルド・グアヤサミン(1919〜1999)の作品にスポットライトを当てた展示会が、19日から来年1月22日までソウル恩平区(ウンピョング)のサビナ美術館で開かれる。グアヤサミンの作品を韓国に披露するのは今回が初めてだ。

「オスワルド・グアヤサミン特別企画展」では、作家の時期別代表作である「哀悼の道」(1946〜1951年)、「怒りの時代」(1960〜1970年)、「温柔の時代」(1980〜1999年)を含め、油絵、素描、水彩画、作家の生前のインタビュー映像など89点が公開される。

グアヤサミンは社会的差別を告発し、民衆の文化とアイデンティティ、宗教を作品で表現した。氏の全ての作品は、エクアドルの文化遺産に指定された。19日は「平和のための絶望の叫び、グアヤサミンの芸術と哲学」をテーマに、オンライン討論会が開かれる。

18日に開かれる開幕式には、グアヤサミンの娘であるベレニセ・グアヤサミンとアンヘリカ・アリアス・エクアドル文化長官、朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官が出席する。入場料は無料、事前予約で観覧できる。お問い合わせは02-736-4371まで。


孫曉林 aryssong@donga.com