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人気ユーチューバーたちの年間収益は1億ウォン超、サラリーマンの3倍

人気ユーチューバーたちの年間収益は1億ウォン超、サラリーマンの3倍

Posted October. 07, 2020 08:07,   

Updated October. 07, 2020 08:07

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昨年、国税庁に収益を申告した人気ユーチューバーたちは、月平均900万ウォン以上を稼いだことが分かった。国税庁が昨年9月にユーチューバーたちから申告を受け始めた後、その収益が初めて公開されたのだ。

与党「共に民主党」」の朴洪根(パク・ホングン)議員室が6日、国税庁から提出された資料によると、昨年末基準で収益を申告したユーチューバーは330人だった。放送スタジオを備えて従業員を雇い、収益を上げるユーチューバーは、国税庁に収益を申告しなければならない。彼らは、昨年7~12月の6ヶ月間、計184億9000万ウォンを稼いだと申告した。1人当たりの月平均収益は933万8000ウォンで、年間ベースで換算すれば、1億1200万ウォンの収益を上げたものと試算される。これは昨年末、国税庁が発表した2018年の勤労所得者の平均年収の3647万ウォンの3倍を超える。

ユーチューバーたちは、グーグルから受け取った広告収益より、間接広告(PPL)によって、より多くお金を稼いだことが分かった。彼らがグーグルから受け取った広告収益は月平均371万5000ウォンで、収益の40.0%を占めている。広告費を受けたが広告と表示しない裏広告や協賛で稼いだ収益はこれより多い月平均562万4000ウォンだった。

朴議員は、「ユーチューバー市場が急速に膨らんでいるが、それでも課税死角にある恐れがある。協賛等による課税が漏れないように、積極的な誠実申告誘導に出なければならない」と語った。


崔惠? herstory@donga.com