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JKローリング「ハリーポッターの発祥の地は『エレファントカフェ』ではない」

JKローリング「ハリーポッターの発祥の地は『エレファントカフェ』ではない」

Posted May. 25, 2020 08:26,   

Updated May. 25, 2020 08:26

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「ハリー・ポッター」シリーズの英作家・JKローリング(写真)が21日(現地時間)、スコットランド・エジンバラの「エレファントカフェ」が作品の発祥の地ではないと明らかにして話題を集めている。

エレファントカフェは、ローリングがハリーポッターを最初に執筆した場所として知られたことで、全世界のファンが「聖地巡礼」する名所となった。しかし、同日、ツイッターでファンと対話を交わしたローリングは、「エレファントカフェがハリー・ポッターの発祥の地であるか」という質問に、「違う」と答えた。氏は、「エレファントカフェに通う数年前から作品を書いていた。あそこでハリーポッターを書いたことは事実だが、発祥の地ではない」と明らかにした。

ローリングはさらに、「アイデアを初めて思い出したのが発祥の地であるなら、それはマンチェスターからロンドンに向かう列車内である。初めて文を書き始めたのは、スポーツ用品店の上の賃貸住宅だ」と付け加えた。

ローリングは、他の関連噂についても口を開いた。ローリングは、作品に登場するスポーツ競技「クィディッチ」は、1991年、マンチェスターのホテルからアイデアを得たと説明した。ポルトガルの書店がホグワーツ図書館のモデルだという噂は事実ではないと明らかにした。

先月、ローリングは2週間、新型コロナウイルス感染症の症状を患ってから回復したことを知らせながら、呼吸法を紹介した。


金潤鍾 zozo@donga.com