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独立運動家・朴烈の日本人妻に建国勲章を叙勲

独立運動家・朴烈の日本人妻に建国勲章を叙勲

Posted November. 16, 2018 08:22,   

Updated November. 16, 2018 08:22

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1919年3月、全羅北道全州(チョンラブクド・チョンジュ)の紀全(キジョン)女学校に通っていたチェ・エギョン(17・以下は当時の年齢)、チェ・グムス(20)、キム・スンシル(16)、チョン・ボクス先生(16)は、独立万歳運動に参加して日帝に逮捕された。彼女たちは、若い年齢であったが、収監生活中にも日本の検事から「誰がやらせたのか」と尋ねられると、「天がやらせたことだ。あなた日本人たちはまことに愚かな島の奴らだ」と叱咤するなど、気概を失わなかった。

国家報勲処は17日、第79回殉国烈士の日を迎えて、紀全女学校生徒4人に対して、大統領表彰を追叙するなど、独立有功者128人に対して建国勲章建国褒章大統領表彰を追叙すると、15日明らかにした。

追叙対象者には、島山安昌浩(アン・チャンホ)先生の姪である安麥結(アン・メッキョル)女史(建国褒章)も含まれた。安女史は1919年10月、平壌崇義(ピョンヤン・スンウィ)女子校の在学中に万歳デモに参加して逮捕された。1937年には、日本帝国が島山先生がソウルで組織した民族運動団体「修養同友會」に関連する知識人180人を検挙した時に逮捕され、服役した。

独立運動家朴烈(パク・ヨル)義士の日本人妻である金子文子夫人には建国勲章愛国章が追叙される。日本人が建国勲章を受けるのは今回が2度目だ。金子夫人は、朴義士を助けて天皇親子を暗殺するために爆弾を持ち込もうとして逮捕され、服役中に1926年死亡した。


孫孝珠 hjson@donga.com