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帰ってきた人気ミュージカル、華やかなラインナップに期待感もアップ

帰ってきた人気ミュージカル、華やかなラインナップに期待感もアップ

Posted September. 04, 2018 08:58,   

Updated September. 04, 2018 08:58

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ミュージカル・ファンのためのヒット作の再公演が、下半期に次々と出撃を準備している。興行性が既に検証されたコンテンツに派手なラインナップまでが加わり、爆発力が期待される作品が主をなす。

「ジキルとハイド」は、曺承佑(チョ・スンウ)とホン・グァンホ、パク・ウンテをキャスティングして、11月13日からソウル松坡区(ソンパグ)にあるシャルロッテシアターで初公演を行う。韓国国内の有名なミュージカルスターらが大勢出演するだけに、チケット販売は前売り開始から2分で売り切れとなった。制作会社オーディカンパニーは、「チケット前売りサイトが、様々なポータルサイトのリアルタイムで検索語上位圏に上がるほど、関心が熱かった」とコメントした。

米国のブロードウェイで1997年に初公演後、ドイツ、スウェーデンなど世界10カ国以上で公演された「ジキルとハイド」は、特に韓国で大きな人気を集めた。今回の舞台は、2004年に韓国初公演当時、この作品の興行を牽引した俳優の曺承佑が、2016年の「スウィーニートッド」以来2年ぶりにカムバックして話題となっている。

上半期に創作ミュージカル「笑う男」を披露したEMKミュージカルカンパニーも、代表作「エリザベート」と「ファントム」をそれぞれ11月17日にソウル龍山区(ヨンサング)のブルースクエアと、12月1日に中区(チュング)の忠武(チュンム)アートセンターで再公演してその勢いをつなげていく狙いだ。特に2012年の初公演当時、10週間連続でチケット予約販売率の首位を記録し、玉珠鉉(オク・ジュヒョン)、キム・ソニョン、キム・ソヒョン、パク・ヒョシンなど大勢のスターたちが経て行ったミュージカル「エリザベート」は、2015年以来3年ぶりの再公演で期待を集めている。

昨年末、1カ月間で10万人の観客を動員し、全ての公演が完売という興行記録を立てたミュージカル「光化門(クァンファムン)恋歌」も、11月2日ディキュブアートセンターの舞台に戻ってくる。「深い夜を飛んで」「少女」など、故イ・ヨンフン作曲家の名曲を基にしたジュークボックス創作ミュージカルで、世代を超えて大きな反響を受けた作品で、最近キャスティングを完了した。


パク・ソンヒ記者 teller@donga.com