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ホワイトハウス、「北朝鮮との対話、ふさわしい状況で行われるようにしたい」

ホワイトハウス、「北朝鮮との対話、ふさわしい状況で行われるようにしたい」

Posted March. 30, 2018 08:00,   

Updated March. 30, 2018 08:00

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米ホワイトハウスのサンダース報道官は28日(現地時間)、定例会見で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の訪中後の状況について、「我々は注意深くではあるけれども楽観的に見ている」と明らかにした。

サンダース氏は「トランプ大統領は非常に楽観的だが、ホワイトハウスのムードはどうか」という質問にこのように答え、「物事は正しい方向に進んでいると感じている」としたうえで、「我々は『最大限の圧力』が引き続き効果を上げていることを示す前向きなサインだと考えている」と付け加えた。また、「米朝対話が5月中に(予定通り)開催されるということか」という質問に、「世界的に重要なことだ。できる限り早く開催したいものの、適切に行われなければいけない」と指摘。そのうえで「我々は(米朝会談開催という)目標に向かって進んでいる」と強調した。トランプ氏も同日ツイッターを通じて、「(米朝首脳会談まで)どんなコストを支払っても北朝鮮に対して制裁と圧力を続ける」と強調した。

米国務省報道官室は、中国の対北制裁の緩和が懸念されることについて、「北朝鮮が非核化の道に進む信頼に値する交渉に真剣に臨むよう(中国が)独歩的な影響力を行使することを期待する」とし、中国の役割を繰り返し強調したと、自由アジア放送(RFA)が伝えた。

中国の崔天凱駐米大使は27日午後、ホワイトハウスを訪問し、中朝首脳会談の結果を国家安全保障会議(NSC)に説明し、NSCはこれをトランプ氏に報告したと、ホワイトハウスが明らかにした。


朴湧 parky@donga.com