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7アンダーの田仁智が躍進、KEBハナ銀行選手権二日目

7アンダーの田仁智が躍進、KEBハナ銀行選手権二日目

Posted October. 14, 2017 10:58,   

Updated October. 14, 2017 11:08

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昨シーズンの米女子ツアー(LPGA)のメジャー戦、エビアン選手権で優勝し、新人王とベアトロフィー(最少ストローク賞)を席巻した田仁智(23=世界ランキング7位、写真)。だが、今季は5度も2位をするなど、なかなか優勝に届かなかった。久しぶりに韓国ファンの前に立った田仁智は、「外国ではあまり応援してもらえないので韓国ファンが懐かしかった。楽しくプレーできそうだ」と言い、高いモチベーションを示した。

13日、仁川(インチョン)スカイ72ゴルフ&リゾート・オーシャンコース(パー72)で行われたLPGAツアー・KEBハナ銀行選手権の二日目に、田仁智は快調のショット感覚を発揮し、上位グループ入りし、今季初優勝への足場を築いた。16位タイでスタートした田仁智は、8バーディー、1ボギーで7アンダーを叩き出し、通算9アンダー135で朴城炫(パク・ソンヒョン=世界2位)らと2位タイになった。田仁智は後半だけで6バーディーを奪う驚異的な集中力を発揮した。前日に首位タイだった朴城炫は、この日は3アンダーに止まった。1位は通算11アンダーを記録したエンゼル・イン(米国)。

田仁智は、「昨日(初日)は短いパットを逃した場面が多かった。今日の後半戦はパットを気にせず、体が反応するままに軽い気持ちで打ったのが言い結果につながった」と話した。その上で、「まだ優勝がないが、『2年目ジンクス』のことは考えていない」と語った。



鄭允喆 trigger@donga.com