朴城炫は2日、LG電子と2019年までの3年間のスポンサー契約を結んだ。正確な条件は公開されなかったが、年間4億ウォン前後の型破りの待遇だとされる。朴城炫のマネージメントを担当しているセマスポーツマーケティングは、「朴城炫の潜在力とスター性が認められた。LG電子の超プレミアムブランドである『LGシグネチャー』のロゴを付けることが決まった」と説明した。
昨年末から、朴城炫はほぼ毎週、1件のスポンサー契約を取り付けている。めったに女子ゴルファーのスポンサーになることがなかった大韓航空も朴城炫を支援することにした。たくさんの荷物をもって長距離移動をしなければならないゴルフ選手にとって航空会社の支援は大きな力になる。
朴城炫はテイラーメイドとドライバー、ウッド、アイアン、キャディバッグなどの用品契約を結んだ。テイラーメイド・コリアのマーケティング部長のウォン・ジヒョン氏は、「勝負強いプレーとカリスマ性が朴城炫の最大の強みだ。ボーイッシュなスタイルだが、同時に可愛くて身近な女性の美しさを併せ持っているのが魅力だ」と話した。
アウディを輸入するコジンモーターズとの契約を延長した。このほかにも衣料(ビーンポール)、ゴルフシューズ(ナイキ)、ボールとグローブ(タイトルリスト)、ベルトなどを入れれば、スポンサー企業だけでも8社に上り、「動く広告」とまで呼ばれている。
サブスポンサー契約金と成績に応じたインセンティブだけでも年間20億ウォン近くの収入が予想される。朴城炫は、これらとは別にハナ金融グループとのメインスポンサー契約も控えているという。帽子の正面を飾ることになる「同伴者」との契約は、国内の現役の女子プレイヤーの中で最高額を記録する見通しだ。現役選手の中では申智愛(シン・ジエ=5年間、年15億ウォン)とキム・ヒョジュ(5年間、年13億ウォン)が最高の待遇を受けた。
金鍾錫 kjs0123@donga.com