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コレイル、列車運行中止時は賠償金を支給

コレイル、列車運行中止時は賠償金を支給

Posted November. 25, 2016 08:22,   

Updated November. 25, 2016 08:25

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早ければ来月から、列車の運行中止による賠償金が支給される。クレジットカードで乗車券を購入した人は別途の申請無しに、列車の遅れによる補償金を自動的に受け取ることができる。

コレイルは24日、このような内容が盛り込まれた乗車券予約発売サービス改善案を発表した。改善案によると、鉄道運行会社の責任で列車運行が中止となれば、料金の最大10%が賠償金として支払われる。賠償金規模は、列車出発前の1時間までは料金の10%、1時間以降から3時間以内は料金の3%、列車出発後は残余区間料金の10%となる。これまでは列車運行が中止となれば、払い戻しは可能だったが、賠償金は支払われなかった。賠償金支給案は、コレイルや水西(スソ)高速鉄道運営会社である(株)SRが共同で12月中に実施する予定だ。

コレイルはまた、列車の遅れによる補償金サービスも改善すると明らかにした。これまでは、列車が予定より遅れて到着して、遅延補償金を受け取るためには乗車券購入から1年内に駅で該当乗車券を直接提出しなければならなかった。そのため、乗車券を無くしたり、1年が過ぎれば補償を受けることができなかった。しかしこれからは、クレジットカードで購入した乗車券に限って、1年経過時点で自動的に補償金が払い戻される。列車遅れの時間が20分を超過した時を基準に、料金の12.5%を現金で返してもらうことができる。



丘佳仁 comedy9@donga.com