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映画「仁川上陸作戦」のリーアム・ニーソン、自由公園を参拝

映画「仁川上陸作戦」のリーアム・ニーソン、自由公園を参拝

Posted January. 15, 2016 07:55,   

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ハリウッドスターのリーアム・ニーソン(64)が撮影に合流したことで、韓国戦争当時の仁川(インチョン)上陸作戦を扱った韓国映画「仁川上陸作戦」に対する関心が高まっている。

映画制作会社のテウォン・エンターテインメントによると、11日に韓国入りしたニーソンは14日、ダグラス・マッカーサー将軍(1880〜1964)の役作りのため、映画の中でのヘアスタイルや衣装を決めるなど、撮影準備で忙しい一日を過ごした。

同映画は、国連軍の仁川上陸作戦を成功させるため先に行なわれた「X−Ray特殊諜報作戦」の隠された英雄8人の話を描いている。韓国戦争当時、国連軍司令官だったマッカーサーは、シナリオの随所に登場する。このため、作品の中でのニーソンの比重も、かなり大きいとされる。

ニーソンは13日には仁川中区(チュンク)の自由公園を訪れ、マッカーサー将軍の銅像に献花した。テウォン・エンターテインメントの関係者は、「ニーソが献花の意向を先に示してきた」とし、「自分が演じるマッカーサー将軍への尊敬を表すためのものだ」と述べた。

帰国日をまだ決めていないニーソンは2週間以上韓国に滞在しながら、撮影に臨む計画だ。ニーソンの合流を受け、昨年12月4日クランクインし、現在まで約30%進んでいる映画撮影が一層盛り上がることとなった。

純粋な制作費だけで140億ウォンが投入される「仁川上陸作戦」は、夏の映画市場をターゲットにし、今年7月または8月に公開される予定だ。俳優イ・ジョンジェがX−Ray作戦をリードした大韓民国海軍大佐のチャン・ハクス役を、イ・ボムスが北朝鮮軍の戦略・戦術将校で仁川防御地区司令官のリム・ゲジン役を演じる。「戦火の中へ」(2010年)、「私の頭の中の消しゴム」(2004年)を手掛けたイ・ジェハン監督がメガホンを取った。



wanted@donga.com