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起亜自・通信3社・ネイバー、「レッドドット・デザイン賞」を受賞

起亜自・通信3社・ネイバー、「レッドドット・デザイン賞」を受賞

Posted August. 11, 2015 07:19,   

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韓国の企業が、世界3大デザイン賞の一つとされる「2015レッドドット・デザイン賞」を大量受賞した。今年のレッドドット・デザイン賞では、53ヵ国・7451作品が競合した。世界3大デザイン賞とは、「レッドドット・デザイン賞」「IFデザイン賞」「IDEA賞」だ。

起亜(キア)自動車は10日、「オール・ニュー・ソレント」と「ソウルEV(電気自動車)」のアイパッド用の英語版モバイルアプリケーション(アプリ)が、コミュニケーションデザイン分野のモバイルアプリ部門で優秀賞を獲得したと明らかにした。車の色をいろいろと試したり、車内スペースや利便システムを経験したりできるコンテンツ、実際の設計データを活用した3次元(3D)立体映像の具現化などで好評を得た。

韓国国内通信会社3社も賞を受賞した。SKテレコムは、KAIST産業デザイン学科と共同で開発したスマート・ラーニング・ソリューション「ボックスクール(Boxchool)」で、デザインコンセプト部門大賞を獲得した。

KTは、傘「フォンブレラ」でスマート部門とファッション部門で大賞を受賞した。フォンブレラは、傘の取手を手首にかけるようにデザインされており、傘を差しながら両手で携帯電話を使用することができる。

LGUプラスはモバイル・ショッピング・プラットフォーム「見えるショッピング」、モバイル秘書サービス「Uスプーン」、画像・動画を編集できる「Uプラスカメラ」、スマートフォンを無線機のように使用できる「ロング・ターム・エボリューション(LTE)無線機」の4つのサービスで、コミュニケーションアプリ部門で優秀賞を獲得した。

ネイバーは、色覚異常者のための地下鉄路線図で、社会責任部門の最高賞を受賞した。色相の調整、外郭線の挿入、乗換駅の情報表記などを通じて、地図の識別を容易にしている。



yhkang@donga.com