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朴大統領が海洋水産部長官の辞意受け入れ、内閣改造の前触れか

朴大統領が海洋水産部長官の辞意受け入れ、内閣改造の前触れか

Posted December. 24, 2014 07:35,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が23日、李柱栄(イ・ジュヨン)海洋水産部(海水部)長官の辞意を正式に受け入れた。そして、その他の長官たちに対しては「『人事を尽くして天命を待つ』姿勢で(業務に)集中してほしい」と述べた。「人事を尽くして天命を待つ」とは、「力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる」という意味。長官の成果を評価した上で交代するかどうかを決めたい、との意味とも受け取れる。年末年始の内閣改造に向けた前触れという観測が流れている。

朴大統領は同日、政府世宗(セジョン)庁舎で今年最後の閣議を開き、「今日の閣議を最後に李長官が辞任することになった。セウォル号の事故で海水部が最大の困難に直面した時、136日間、珍島(チンド)の現場を守って全身全霊で事故の収拾に取り組み、遺族と国民は大きな感動を受けた」と述べた。朴大統領が辞任する長官の労苦を公に称賛したのは初めて。

また朴大統領は、「(李長官は)公職者の真の姿を示した。他の閣僚も『人事を尽くして天命を待つ』姿勢で集中してほしい」と述べた。「チョン・ユンフェ動向」文書の波紋で混乱している国政を引き締めるためにも、政権3年目を迎え、部分的な内閣改造をする可能性がある。鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相や金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長の「ツートップ」の交代の可能性もささやかれている。