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コスタリカ大学の韓国人教授、教皇庁文化評議会の諮問委員に任命

コスタリカ大学の韓国人教授、教皇庁文化評議会の諮問委員に任命

Posted July. 04, 2014 09:34,   

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コスタリカ国立大学で韓国学・東アジア学分野を教えるチェ・ヒョンドク教授(55、写真)が1日、教皇庁文化評議会の諮問委員に任命された。

3日の韓国天主教主教会議によると、文化評議会は学術と文化界、世界の諸民族と文化圏、未信者と無神論者など、文化の様々な主体について研究し、教皇庁との相互対話・協力を進める機関。今回任命された諮問委員(任期5年)は12人で、そのうちアジア人はチェ教授を含む2人だけだ。特にチェ教授は委員の中でも唯一の女性で、キリスト教の信者ということから注目されている。

チェ教授は1980年、梨花(イファ)女子大学・哲学科を卒業してからドイツに留学し、97年ブレーメン大学で哲学の博士号を取った。08年から13年まで梨花女子大学と釜山(プサン)大学のHK研究教授、ドイツ・フリードリヒ・エーベルト財団韓国事務所の企画協力委員などを務め、13年7月コスタリカ国立大学の教授に赴任している。