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離散家族再会中に北朝鮮警備艇がNLL侵犯

離散家族再会中に北朝鮮警備艇がNLL侵犯

Posted February. 26, 2014 05:39,   

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北朝鮮の警備艇1隻が24日夜から25日未明にかけて3度にわたって西海(ソヘ・黄海)上の北方限界線(NLL)を越えて南下したが、韓国軍の警告を受けて引き返した。北朝鮮警備艇がNLLを越えたのは昨年8月16日以来のこと。

北朝鮮警備艇は韓国軍の警告に応答せず、繰り返しジグザグにNLLを北上したり南下した。韓国軍関係者は、「北朝鮮の警備艇は1999年の1次延坪(ヨンピョン)海戦の時にNLLを越えたテチョン級(420トン)だった」と伝えた。テチョン級警備艇は100ミリ自動直射砲や爆雷などで武装している。

韓国軍当局は、韓米連合軍事演習「キーリゾルブ」とNLLの無力化を狙って意図的に侵入したものと見ている。金鏜奭(キム・ミンソク)国防部報道官は25日、「北朝鮮の警備艇1隻が24日午後10時56分から延坪島西方13マイル(約21キロ)の海上でNLLを3度にわたって越えた」とし、「韓国軍の警告を受け、25日午前0時25分頃北上した」と明らかにした。