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朴大統領、スイス大統領と会談 スイスでの韓国学生の職業訓練など協議

朴大統領、スイス大統領と会談 スイスでの韓国学生の職業訓練など協議

Posted January. 20, 2014 03:13,   

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朴槿恵(パク・クンへ)大統領は20日、スイスのディディエ・ブルクハルター大統領兼外交部長官と首脳会談を行う。両首脳は、科学技術分野や中小企業間協力対策について集中的に議論する。特に世界的に有名なスイスの職業訓練を、韓国学生らがスイス現地の産業現場で体験できる対策について協議する予定だ。朴大統領は21日、スイスの職業訓練体系を見学するため、地元の商工業職業学校を訪れる。

朴大統領は、1963年2月に両国が外交関係を樹立して以来、スイスを国賓訪問した初の韓国大統領だ。スイス大統領は、連邦議会で4年任期で選出された7人の閣僚が、入閣順番で1年間ずつ引き受ける。朴大統領は、首脳会議後にスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラム(ダボスフォーラム)に出席し、グローバル企業最高経営者(CEO)らを相手に適合型韓国投資説明会(IR)を行う。

18日、スイスのベルンに到着した朴大統領は、その翌日、現代抽象絵画の始祖とも言えるパウル・クレー特別展に続き、韓国国立舞踊団の「コリアファンタジー」公演を観覧した。朴大統領は、「画家は見えるものを再現するのではなく、見えないものを見させるものだ」というクレーの言葉を引用したあと、「両国の文化交流がさらに持続的に活性化することを希望する」と語った。