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19歳の金ジンギュ、モルディブ戦に出場

19歳の金ジンギュ、モルディブ戦に出場

Posted November. 11, 2004 23:15,   

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「世代交替のトップは私」

モルディブとの06年W杯ドイツ大会2次予選7組、組別リーグ最終戦(17日)を控えて国家代表の召集訓練が始まった11日、京幾坡州(キョンギ・パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)。選手たちは、前日Kリーグに出場したため、まだ疲れが消えていない中で、初日の訓練を軽いランニングから始めて、1時間30分ほどで終えた。

海外派の選手が所属チームの試合日程のため合流できなかったので、同日召集された選手は13人。この中で、最も関心を集めた選手は、金泰映(キム・テヨン、全南)を抑えて、10代としては唯一、代表チームの守備の一翼を任された金ジンギュ(19、全南)だった。

今年に入って、青少年と五輪代表チーム、国家代表チームのユニホームを全部着て、韓国サッカーの次世代を担う大黒柱に浮上した金ジンギュだが、「レッドカードの男」と呼ばれるほど試合運は良くなかった。

今年初め、五輪代表として出場したカタールでの親善試合、パラグアイ戦では2回の警告で退場させられ、国家代表のユニホームを着て初めて出場した04アジアカップのイラン戦でも、悪口の波紋で2試合出場停止処分を受けた。9月、アジア青少年大会イエメン戦でもレッドカードを受けて退場させられた。

しかし、こうした粘り強さと闘志は、ボンフレール代表チーム監督から高く評価されて、モルディブ戦の出場リストに名前を載せた。

10日、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)戦で金泰映と一緒にフルタイムの鉄壁守備を繰り広げ、チームの1—0の勝利に貢献した金ジンギュは、「チームで泰映先輩からたくさんのことを学んだ。機会を逃がさずに頑張って、06年W杯ドイツ大会ではスターティングメンバ−としてプレーしたい」と抱負を述べた。



金尙浩 梁鍾久  hyangsan@donga.com yjongk@donga.com