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盧大統領、年内に訪日

Posted July. 22, 2004 22:24,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は22日、韓日両国の歴史問題と関連して「小泉首相が決断すれば、いい方向で解決するだろう」と述べた。

盧大統領は同日、済州(チェジュ)島の新羅(シルラ)ホテルで、小泉首相と散歩をしながらこのように話したと、金鍾民(キム・ジョンミン)大統領府報道官が伝えた。

盧大統領は小泉首相に、「日本の子供たちと韓国の子供たちは、同じ歴史を異なった内容で学んでいる」とし、「歴史的真実に対して互いに合意することは難しいかもしれないが、未来に向けて教育をどのようにすべきかは、合意できるのではないか」と指摘した。

盧大統領はまた、「日本は米国との関係はうまく解決したが、北東アジアの問題(韓国、中国との関係)はまだ解決されていないのではないか。小泉首相の任期中に北東アジア問題を解決してもらいたい」と求めた。

これに対して小泉首相は特別な言及をせず、「両国間には学生交流が必要だ」とだけ答えた。

両首脳は2日間の首脳会談の日程を終え、小泉首相は日本に帰国した。両首脳は今回の会談を契機に、「実務型シャトル外交」を1年に2回以上定例化することにし、今年下半期には盧大統領が日本を訪問して、東京以外の観光リゾート地で首脳会談を開くことにした。



金正勳  jnghn@donga.com