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南大門市場にフードトラック通り、世界の料理を味わう

南大門市場にフードトラック通り、世界の料理を味わう

Posted June. 25, 2019 08:22,   

Updated June. 25, 2019 08:22

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ソウル中区南大門(チュング・ナムデムン)市場に、フードトラックに特化した通りができる。ショッピングをしながら、市場の路地にある飲食店と共に特色のある食べ物を楽しめる環境を作ることで、観光客をさらに引き込むという構想だ。

ソウル市は26日から10月まで、南大門市場のメサモールからサムイクファッションタウンまでの130メートルの区間で、世界各国の食べ物を売るフードトラック13台が営業すると、24日明らかにした。営業時間は、毎日午後8時から夜12時までとなる。特化通りでは、フードトラックの他に、ユニークな野外公演などと共に手工芸品や社会的企業の製品を販売するフリーマーケットも開かれる。

フードトラック特化通りは、2017年から市が指定して運営している。同年は、瑞草区江南(ソチョグ・カンナム)駅周辺と麻浦区(マポグ)麻浦農水産物市場一帯で開かれ、昨年は、西大門区仁王(ソデムング・インワン)市場周辺の江南区蚕室(チャムシル)運動場向かい側の漢江(ハンガン)とタンチョンが合流するところで営業した。

市の関係者は、「流動人口が多く、周辺の交通が便利なので、人々が気軽に訪れる場所を中心に特化街路を選定した」とし、「南大門市場は、市民はもとより、外国人が多く訪れる場所なので、特化街路がもう一つの観光名所になることを期待している」と語った。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com