キム・ミンソンは2日、京畿道驪州(キョンギド・ヨジュ)のソロモンCC(パー72)で行われたOK貯蓄銀行パクセリ・インビテーショナルの3日目にスコアを2つ伸ばし、通算10アンダー206で優勝した。昨年5月のKGイーデイリーオープン優勝以来の17ヵ月ぶりに通算3勝目を挙げたキム・ソンミンは、優勝賞金1億2000万ウォンを獲得し、デビュー後3年連続でシーズン獲得賞金が4億ウォンを超えた。
15番まで5バーディーを奪ったが、16番(パー4)でトリプルボギーを叩き、首位タイに追いつかれた。だが17番(パー3)でティーショットを2.5メートルにつけた後、バーディーを奪取し、リードを守り切った。
キム・ミンソンは、「今季は優勝がなかったので、執着心を捨てた。暇の時は海釣りに出かけて、なんでも我慢して時を待つことが重要であることを体得したことがプラスになった」と話した。
今季8勝目と自身初のタイトル防衛の二兎を追う前回王者の朴城炫は、この日だけで6ホール連続でバーディーを奪うなど11バーディー、1ボギー、1ダブルボギーでコースレコードである8アンダー64をマークしたが、チョ・ユンジ(NH投資証券)、イ・ミンヨン(ハンファ)、イム・ウンビン(ボルビック)と1打差の2位タイで大会を終えた。
김종석기자 kjs0123@donga.com