「北朝鮮のロナウド」ハン・グァンソン、カタールリーグに移籍

北朝鮮代表ＦＷハン・グァンソン（２２・写真）がイタリア・セリエＡのユベントスを退団し、カタールのアル・ドゥハイルへ移籍した。アルドゥハイルは９日、ツイッターを通じてハン・グァンソンの加入を公開した。イタリアメディアによると、契約期間は２０２４年６月までで移籍金は５００万ユーロ（約６４億４０００万ウォン）。

昨年９月、カリアリ（イタリア）所属だったハン・グァンソンはレンタル後完全移籍の条件で「得点マシーン」クリスティアーノ・ロナウドが所属するユベントスに移籍して話題を呼んだ。しかし、ユベントスのトップチーム試合にはデビューできず、Ｕ－２３チーム所属でセリエＣ（３部リーグ）２０試合（１得点）に出場しただけで加入４ヵ月で退団することになった。ハン・グァンソンの移籍でカタールリーグで活躍している韓国選手たちとの対決にも注目が集まる。韓国選手には南泰一（ナム・テイル）、チョン・ウヨン（以上アル・サッド）、具滋哲（ク・ジャチョル＝アル・ガラファ）らがカタールリーグで活躍している。


鄭允喆 trigger@donga.com